買取価格がけっこー違う

買取価格がけっこー違う

自分がもう使わないといった品を中古業者に買い取ってもらいたい際、もっとも気になるのは買取価格でしょう。
買取価格は、状態の良し悪しや中古市場での相場、お店の在庫状況や査定する人によっても変わってしまうものです。
そのため査定のために何軒かはしごをしてみると金額にバラつきがでてしまうこともあります。

特に専門的な分野の品であればそれは顕著です。
例えば釣具といった品を通常のリサイクルショップに持って行った場合。
お店でも一応取り扱いはしているものの、専門的な知識を持ち合わせた店員さんばかりではないですから、ある程度ざっくりとした値段しかつけられません。
その釣具が仮に市場価格で何十万とするものであっても、です。

本で言うと専門書籍などの場合はもう少し条件が厳しくなります。
例えば医学系の専門書籍といったものは購入者も限定されてしまうために、店側としては売れないまま棚のスペースをとってしまうリスクを抱えることになります。
そのため大手の古本屋さん等では、定価で見ると漫画や小説比べて大分高い本であったとしても、査定金額はさほど変わらない可能性があります。

そういった場合には餅は餅屋で、専門の買取業者に見てもらうのがおすすめです。
先ほど例に出した釣具であれば、中古の釣具を専門に取り扱っているお店もありますから。そういったところまで足を運べばきちんと査定してもらえるはずです。

街のリサイクルショップを見てみると稀に相場よりに極端に低い値段を付けられている品があります。
そのジャンルに詳しい人からみれば、いわゆる掘り出し物というものです。
逆を言えば、本来の価値での買い取りをされていない人も存在しているといえるわけですので、買い取りに出す前には相場などをある程度把握して置いたほうが失敗は少ないと思います。