2.どうしても安く買い取られてしまう本

2.どうしても安く買い取られてしまう本

書籍の買取価格が下がってしまう理由はいくつか存在します。

外観だけでなく中身に関しても破れている箇所があったり、書き込みがあったり、シミや落ちない汚れなど、そういったものがあれば減額の対象となります。
また湿気のあるところに置いていたことがあったりすると水濡れ跡などもついてしまい、こちらも減額されてしまう部分です。
いずれもある程度までは減額という扱いで済みますが、あまりに状態が悪い場合は買い取ってもらうことができません。

また、普通の書籍においてはあまり書き込みといった事はされないかもしれませんが、学習参考書のようなものでは書き込みがある場合が多いです。
解答の所にチェックをしてしまっていたりすると次に使う人は非常に使いづらいため、こういった場合も買い取りできないことがあります。
ご自分で使い潰すつもりであればそれでも構わないと思いますが、将来的に買い取りを考えているという方は注意したいところです。

また日に当たるところにずっと置いておくと紙も日焼けしますし、タバコを吸う環境に置いてあった本も変色やニオイがある場合があります。
理容室や飲食店などで変色している漫画が置いてあるのを見かけたことがありませんか？
古本を売っているお店などで、店頭に特価品として平台に並んでいるような本はこれらのような状態が悪いものがほとんどです。

もし少しでも高く買い取って欲しいということであれば、普段から本の管理をきちんとしておくことが大切です
落とせる程度の汚れであれば、きれいにして買い取りに出せば減額は回避できるかもしれません。